私たちは「医療、保健、福祉を通じ地域社会に奉仕する事」を理念とし、次の基本方針に従って業務を遂行します。
施設長村守克己
当施設は、老人ホームとは異なり、介護が必要となった方々の心身機能の維持・回復を図り、居宅での生活を営むためにリハビリなどを提供するサービス施設です。
利用者様の生活状態に合わせて、入所サービス、短期入所療養介護、通所リハビリテーションサービスを行っており、相談員・介護支援専門員・看護職・リハビリテーション職・介護職・栄養士そして医師が各々その専門性を生かし、多職種協働といったかたちで対等に関与しています。
介護老人保健施設「希の里」は平成3年に開設いたしました。
私は令和2年2月より、同法人の千嶋病院より兼務する形で看護部長に着任しましたが、30年の経過と共に施設の老朽化やサービスも一般的なものとなり、徐々に利用者様及びご家族の方々に、安心して、楽しく心穏やかに過ごしていただける施設ではなくなりつつあったのではないかと感じています。
そこで「アットホームで温かい笑顔あふれる施設」という本来の希の里らしさの再起を目指し、経験豊かな職員の多さを最大限に発揮できるように取り組んでいます。
今後は千嶋病院との連携を強みに、高齢者の医療、福祉の専門性を活かしたサービスの充実に「ワンチーム」で団結(協働)し、地域に愛され、必要とされる施設に向け務めてまいります。
看護部長松行久美
中間施設としての介護老人保健施設の役割は幅広くなっており、亜急性から慢性期、地域に根差した取り組みまで、多種多様なかかわりが求められる時代になりました。
リハ職の領域においても、「生活機能を見る力」から「その人らしさを見る力」へと幅広い視野を持ってかかわる能力が必要になっています。
希の里リハビリテーション部は、その人らしさを高め、楽しく明るく生活できる環境提供を目標に、通所リハビリ課、入所リハビリ課一同、日々頑張っています。
「一人でも多くの笑顔が見ることが出来る」事が私たちのやりがいです。これからも、入所者様、利用者様の「のぞみ」を叶える事が出来るように職員一同日々努力してまいります。
リハビリ部部長瀬戸島毅